もともと松江に出雲大社はありましたが、政権交代で引っ越したそうです。
松江にある国宝の元出雲大社は
「神魂(かもす)神社」だそうです。
ということで、セミナー前の早朝に
その神魂神社に参拝にまいりました。
この神社の祭神であるイザナミノミコトは女神なので、本殿の屋根の千木(ちぎ)の先端が水平に切ってありますが、出雲大社の祭神のオオクニヌシノミコトは男神なので、千木の先端が垂直に切ってあり、男神を主祭神としていることを表しているそうです。
島根県は神々の国と言われています。
日本の神様の物語である古事記の舞台になっているからなのでしょう。
県名も日本(島)の源・ルート(根)ということから「島根」と命名されたそうです。
10月を「神無月」と呼ぶ由来は、日本中の神様が出雲の国に出かけるのでその時期は諸国に神様がいなくなるからで、出雲の国では「神有月」と言うという説は有名な話です。
心を軽やかにハートをオープンにするには私たちは「地に足をつける」「根を下ろす」ことが実はとっても大切だということをこの地で過ごすことができたので、再認識できました。